中国株行進曲

原 曲:义勇军进行曲(義勇軍行進曲)
原歌手:(中華人民共和国)国歌


不卖!不愿被逮捕的人们!
把你们的失利,筑成更贵股票价格!
中华市場到了最危险的时候,
投资者被迫着发出最后的尖叫。
不卖!不卖!不卖!
你们必须保持
冒着破灭的熊市,前进!
冒着破灭的熊市,前进!
前进!前进!进!


(訳)
売るな! 逮捕されたくない人達よ!
お前たちの損失で、更に高い株価を築き上げよ!
中華市場最大の危機がやってきた、
投資家は最後の悲鳴を上げる時だ!
売るな!売るな!売るな!
お前たちは持ち続けろ
崩壊的な下げ相場で進め!
崩壊的な下げ相場で進め!
進め!進め!進め!


解説:
なんと記念すべき百曲目は、私の原点金融・バブルの歌。
しかも初めての中国語替歌。
この原曲は中国の国歌であり、抗日映画のテーマソングだった曲ですが、その原曲歌詞の直訳は、

起て!奴隷となることを望まぬ人びとよ!
我らが血肉で築こう新たな長城を!
中華民族に最大の危機せまる、
一人ひとりが最後の雄叫びをあげる時だ。
起て!起て!起て!
我々すべてが心を一つにして、
敵の砲火をついて進め!
敵の砲火をついて進め!
進め!進め!進め! 

なんですね、バブル崩壊の下げ相場でも、売らせなければ市場を閉めてしまえば株価は下がらないという、全く市場の流動性や投資家の利益を無視した共産国家の非道なところが一気に噴出したところでした。
なので、奴隷になること=中国当局に株の売買を禁止されること。 あなたたち(投資家)の損失でさらに高い株価を築き上げよう。 敵の砲火の下を進め!=崩壊的な下げ相場で進め!
と、勇ましい曲の裏側にある、共産主義の酷さを皮肉った歌でもあります。
ところで、下げ相場は中国語でもやっぱり熊なんですね(^^;
ちなみに上げ相場もやっぱり牛だったりします(笑)